« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月30日 (月)

夏のおつまみ

暑い夏はビール、という方も多いと思います。私自身は夏だけは少しほしくなります、ビール。炭酸がたくさん飲めないので量が飲めず、暑い中おいしそうに飲む人を見てはうらやましかったりもします。 

おつまみに今出回っている枝豆の枝付きを買ってきてはさみでパチリパチリと切り、今回は茹でるというシンプルなものから一歩手を加えた、オーブンで焼いてだしに浸す枝豆の焼き浸しを作ってみました。

食べてしまって写真がなくてごめんなさい。見た目は茹でたものとそう変わらず違いはよく分かりません。味は少し豆の甘味が出ていると思います。

ビールの代わりにきりっと冷やした日本酒で、昨日は頂きました。

| | コメント (0)

2007年7月26日 (木)

夏日

今日は早朝祖母の畑仕事を少し手伝ってきました。これはもっともっと早い時間帯に行くべきだと思うほどの日差しです。次回の課題にします。

さて、作業はさつまいものつるが自分の畝から隣へ、はたまたその向こうへと這ってっている(祖母風に)のをひきあげ、つるが絡まっているのをほどきつつ草を抜いていく、というものです。 つるがよそで根を張っていくと、本当に大きくなってほしい実のほうに栄養が行き届かなくなるそうです。これをつる返し(祖母風だとつらがえし)といい、昔は収穫までに3度ほど返していたそうですが最近は2度返すくらいだそうです。

お土産に祖母の畑で採れた夏野菜をもらってきました。にがうり、なす、ピーマン、モロヘイヤ。Photo_72

この日差しを浴びて生き生きしている野菜はすごいなぁと素直に感心してしまいます。今日は夏野菜献立です。にがうりはチャンプルーにしようかな・・・。

| | コメント (0)

2007年7月19日 (木)

イタリア話も今回あたりで一区切りつけようかと思っています。今日はこれも大好きな炭水化物、麺。イタリアではパスタが有名ですね。

714 こちらは手打ちできしめんのように幅広いタリアテッレ。マッシュルームと黒オリーブのトマトクリームソースでした。クリ-ム系のパスタは普段あまり手を出さないのですが、これはトマトでさっぱりしてマッシュルームがふんだんに使ってありおいしくいただきました。

590 ピザ屋さんで食べたシンプルなトマトソーススパゲッティ。トマト缶を使っているのが分かるのですが、何か一工夫しているようで甘酸っぱくおいしかったです。麺は乾麺ですがゆで加減はアルデンテ・固めでした。

757 こちらもトマトソースです。これは地元客にも観光客にも大人気の食堂で食べたもので、注文してからものの5分もしないうちに出てくるのできっと茹で置きの麺だろうと思われるのですが、これが侮れないおいしさなのです。うーん、どうやってるんだろう・・・・。と悩みました。麺は写真では分かりませんが、わずかに平たい細めのリングイネという麺でした。

486 487 最初のものがポルチーニ茸のタリアテッレ、そしてミートソースのパスタです。パスタは生麺です。ポルチーニは火を通すとトローリとした食感になって、うまみたっぷりでした。

イタリアでもみんなが常に生めんを食べているということではないので、生麺である、ということをお店のスタッフも強調していました。日本でも乾麺や茹で置き麺や手打ち麺を出す店が色々とあるので、すんなりと考えることができてそれぞれの味を楽しみました。

964 これは初めて目にした、モンテプルチャーノの麺、ピッチです。本当に讃岐うどんかと思うほどの太い手打ち麺、トマトソースとペペロンチーノを食べましたがお腹にどっしりと、なぜか癖になるような懐かしいような味でした。 名物イノシシ肉のミートソースなどと合わせたりするようです。

1428 最後に、そういえばショートパスタを食べていないなと頼んだペンネアラビアータです。これが予想以上においしかった!ペンネの茹で加減もアルデンテでした。アルデンテ、という固めの茹で加減ももちろん全てのイタリア人がそうしているわけではないのでしょうが、偶然私が食べた麺は固めのものが多かったです。固めが好きなので大歓迎でした。

どこでもパスタのメニューはありましたが、どれもシンプルなものが多いと感じられました。具は一種類か二種類がほとんどで、麺のおいしさを味わうものなのかな、というのが個人的な感想です。 しかし、量の多かった各種料理やペンネを二人で分けて食べていた私たちの後ろで、イタリア人のおじいさま・おばあさまが一人一皿のペンネを平らげ、その後ポテトフライと肉がやってきたことは見逃せない事実でした。 ああ、お腹の中身が違うのですね・・・・。

| | コメント (6)

2007年7月15日 (日)

本日の茶豆

今日はお弁当の注文をいただきました。季節的に枝付の枝豆が出ているので、枝豆ごはん、豆腐入りミニハンバーグ、夏野菜の揚げ浸し、トマトときゅうりのレモン和え、みょうがとピーマンのじゃこ炒め、三つ葉としめじのお吸い物、という献立でした。

003 枝豆と梅干しの組み合わせが好きなので、ごはんに自家製梅干しをのせてみました。野菜の揚げ浸しは、食欲の落ちてくる夏場にたくさん野菜を食べることができるので重宝します。

枝豆は大豆が熟れる前に収穫するものですが、以前働いていた水俣で大豆を育てている途中に少しだけ味見した枝豆の味が忘れられません。思わずたくさん食べてしまいたくなって困ります。

| | コメント (2)

2007年7月13日 (金)

市場

どの土地でも、市場は興味がある場所です。今回はフィレンツェの中央市場と小さめのサンタンブロージョ市場に行きました。

491 474 494 中央市場は二階建ての体育館のような建物で、全ての建物の屋根の色は赤、と決められているフィレンツェの街の中で唯一緑屋根でした。 一階は肉、魚、ワインやオリーブオイル、チーズ、パスタやパンなどの小売店があり、二階に野菜、果物、乾物の店が商品を並べていました。

496 498 505 ほぼ値札がついているものばかりなので分かりやすいのですが、購入する時はやはり口頭で伝えたほうがよいので、この時に注文の仕方を必死で覚えました。 野菜は日本でも見かける種類のものが多く、いくつか色や形が珍しいもの、イタリア特有のものがありました。最近日本でもおなじみのパプリカは、小さい子供の顔と同じくらいの大きさで驚きました。

503 557 559 惣菜や生パスタ、ラビオリなどを売る店や新鮮な材料を使った食堂も市場内にありました。 野菜も少し買って食べてみたのですが、野性的な味の濃さでした。生き生きした野菜や肉を見事な飾り方で見せる技がすばらしく、そこに意識の違いを感じました。 何より印象的だったのは、ドライフルーツを売るおじ様がスコップでフルーツをすくうのですが、毎回一度でさっと100グラムを量り、スコップに残ったフルーツを遠くの定位置に投げ戻す完璧な仕事です。

| | コメント (4)

2007年7月12日 (木)

ジェラート

イタリアの話3作目です。今回はジェラート。

360 フィレンツェは老舗や新しいジェラート専門店が味を競い合っているようで、おいしい店がたくさんありました。その中で、私が訪れた材料にこだわるジェラート専門店がいくつかあります。まずは一番名前が売れているであろう、ペルケ・ノ!という店です。左がレモンとヘーゼルナッツ、右が苺とピスタチオです。乾燥して暑い気候の中で食べるジェラートはおいしかったです。

508 次はカラベという店。手前が青いいちじくとピスタチオ、奥がレモンと苺です。ここのジェラートが一番果物の入っている割合が多いと感じて、お気に入りでした。レモンは酸味が効いて、ピスタチオはナッツのうまみがあり、いちじくが日本のように赤紫に色づいていなくて、黄緑色のままでプチプチした種も入っていました。

734 そしてヴィヴォリという店のレモンとチョコレートコーヒー。ここではチョコレートが得意そうな店内の雰囲気だったので、濃厚なものを頼んでみました。さすがのおいしさでした。この店では、レジで希望の大きさ(カップ)を伝えてお金を払い、レシートをもってジェラートの並ぶケースへ行きスタッフに自分で頼むものを叫びます。叫ぶ、というのはおおげさですが、小さい声だと聞き返されて緊張するので大きな声で伝えていました。 他のほとんどの店では、ケース越しにサイズと希望のジェラートの種類を伝えて、受け取ってから直接スタッフに代金を支払う、という方式でした。

お客さんの層は幅広く、スーツ姿の男性3人組、などという姿も見かけられて国民的おやつなんだなぁと感心しました。 しかし、材料にこだわりを持つ店ばかりではなく、観光地付近などは見るからに着色料・香料たっぷりの今ひとつな味のジェラート屋もたくさんありました。それでも同じくらいの値段を取っているので、これは賢く店を選ばなくては、と思ったものです。営業時間は昼頃から夜23時24時頃まで開いている店が多く、イタリア人は本当に夕食後のジェラートを楽しみに行くのだろうなぁと胃腸の違いを実感しました。

| | コメント (0)

2007年7月11日 (水)

日々つかうもの4

久々に使うものシリーズです。今回は、ごま油、オリーブオイルです。

214 私は料理するときに、少量の油で野菜を炒め、その後蒸し煮にする方法をよく使います。脂溶性のビタミンを油で吸収させて・・・・と、小難しい理論もありますがうまみを引き出して逃がさないように、と思ってそうしています。

使う油は、100パーセントごまからできたごま油、オリーブ油が主なものです。時々、揚げ物などには菜種油を使うことがあります。天ぷらを家庭でおいしく食べたい時には、油を菜種油にしてみてください。うっすら黄金色に揚がり、香ばしくおいしいです。写真は熊本は八代市竜北町の堀内製油さんのごま油と、太白ごま油です。

215 こちらは先日頂いた香川県小豆島のオリーブオイルです。普段はイタリア産やスペイン産のオリーブオイルを使っていますが、この国産オイルはまた違った風味で、やわらかくおいしいので生食用にして楽しんでいます。パンや野菜にオリーブオイルと塩をつけて食べるのも好きです。

| | コメント (2)

2007年7月 9日 (月)

イタリアでのパン

パンの話続きで、イタリアで食べたパンのことを少しお話します。今回は長くなりますが、よろしくお付き合いください。

346 まずは最初に口にした、駅構内のチェーン店カフェのパニーノ。生ハム入りのものとモツァレラチーズとトマト入りのものを食べましたが、どちらもなかなかのおいしさでした。ここでこれだけの味なら、これからの旅がもっとおいしいものであふれているのではと期待が高まったものです。パン自体は柔らかすぎず、かたすぎず、ちょっと塩が効いたもっちりフランスパン、という印象でした。

620 次はフィレンツェの宿近くのパン屋さんで買ったライ麦パン。そのパン屋さんでは小さいパンもいくつかあったので、選んでみたら好みの味でした。そんなにライ麦は多くなく、しっとりタイプではなかったと思います。 あちらのパン屋さんには大きいパンが多くて、それを何日かに分けて食べたりするようでした。

967 こちらは朝食つきの宿での粉糖がたっぷりかかったクロワッサン・ヨーグルトケーキ・杏ジャムタルト・モンテプルチャーノのパン、です。 習慣としてイタリアでは朝食には甘いものと飲み物(エスプレッソやカプチーノ、オレンジジュースなど)を軽く摂るようで、普段甘いパンをあまり食べない私はこのてんこ盛りに驚きましたが、翌日からはケーキのかわりにパンをたくさん頂くことに成功しました。不思議なことに、イタリアのクロワッサンには全て杏ジャムが中に入っていました。

639 地元の人と観光客でいっぱいの食堂では、5センチ以上の厚さでパンが一人に一つドーンと出てきます。これは食べきれるだけ食べればよく、コペルトといってパン代が一人につき1から2ユーロ勘定に加算されます。 このトスカーナ地方のパン、食べてびっくり、塩味がしないのです。そう聞いて行っていたものの、食べるまでは想像ができませんでした。昔塩がとても貴重品だった頃の節約の名残だと言われているそうです。 初めてでした、塩気のないパン・・・。そのままだとやはり物足りないのですが、料理のソースに絡めるとうまみが引き立っておいしく、毎回すっかりたいらげて満腹になっていました。地元の方もほとんど残しているようでした。皮がしっかりして実が詰まったタイプなのでお腹にたまるのです。

1148

それからシエナでの塩味のあるパン。残念ながらここで食べたおかずは塩が効いていたので、せっかくおいしいパンでしたが塩無しがよかった・・・と思ってしまいました。フランスパン生地のようなパンでした。

1233 大きいパンも買ってみました。こちらは塩無し。香りよく、しっかりしたパンです。イタリアでは果実のジャムや、ヌテッロというナッツとチョコのクリームが人気のようでどこそこで見かけました。あまーいものを朝食などでたっぷりつけて食べるのでしょうね。

1315 これは移動途中の小さな街の車販売肉屋さんで買った豚肉のパニーノです。本当に肉だけ、でしたが、素材がおいしいのでそれだけで充分でした。むしゃむしゃ立ち食いしました。パンは珍しく少し柔らかめでした。

1378 そして、これがこのたび一番おいしかったパン。ローマの食堂で食べた皮が黒っぽくしっかり焼いてあり、香ばしくて噛み締めるほどにおいしい。次の日もここの食堂に行ったのは、このパンが食べたかったというのもあります。残念ながら、気を利かせてか二日目は違う種類のパンを出してくれたのですが。。。  

パスタも食べるけれど、毎日欠かさず食べるのはパン。というイタリア人の生活、少しだけでも体験できて楽しい日々でした。

| | コメント (0)

2007年7月 8日 (日)

夜も昼も

昨日7月7日、熊本市の東野に噛み締めて味わいたいパンを焼くパン屋さんが開店しました。Nuit et jour (ニュイ テ ジュール)というそのお店は、私の友人夫妻が約一年の準備期間を経てオープンさせた、よい香りのする場所です。

そこでの開店前のパンパーティーに茶豆として、ニュイテジュールのパンの愛好者として参加させてもらってきました。

ずらりと並んだパンたちは、カンパーニュ、胡桃入りカンパーニュ、いちじくと胡桃入りカンパーニュ、レーズンパン、チーズ入りパン、バケット、天然酵母のルヴァン、オリーブ入りパン、サンドイッチ、クロックムッシューなどなど、どれを食べようかと目移りするほどでした。228

今回の茶豆はパン職人・大岡さんの作る食事パンに合うものを、ということで献立を組み立てました。じゃがいもととうもろこしのスープ、ピンチョス(ミニトマト、パプリカ、鶏せせり、アスパラガス)、パンにつけるディップ・タプナード、トマトのはちみつソース、茄子のペースト、鶏のハーブ塩揚げ、ポテトのジェノベーゼ和え、キドニービーンズと桃のデザート、です。233

どのパンを食べてもそれぞれの持ち味があり、皮がしっかりしているパンも口の中でおいしいと感じると共に溶けていくようでした。おやつとして捉えられがちなパンですが、ニュイテジュールのパンは食材・おかずと一緒に食べるとさらに違ったうまみが引き出される楽しみがあります。

ニュイ テ ジュール とは、フランス語で夜も昼も、という意味だそうです。朝だけでなく、昼食にも夕食にもパンをおいしく食べてほしい、という二人の願いが込められています。

| | コメント (5)

2007年7月 3日 (火)

イタリアの水

毎日旅の間、水を自分たちが確保しているかどうかだけは気にかけていました。日本とは違い、地中海性気候のからっとした暑さ、それでも日差しはきつく、昼間歩いていると汗が流れます。

地元の人はどうやら水道水を飲んでいるようでした。においも悪くなく、味もそこそこでしたが私はお腹が緩いため用心してミネラルウォーターを購入していました。スーパーで買うのがやはりお得で、1.5ℓ入りで60円弱のものが最安値、銘柄によって段階的に高くなっていました。 観光客用の500ml入りのもので冷えていたりすると、200円ぐらいしたのでなるべくスーパーで買って備えました。

あちらでは、炭酸ガス入りのものとそうでないものが必ずあり、店で食事をする時もどちらを頼むかたずねられます。私は炭酸が苦手なので、最初はガス無しが好みだったのですが、乾燥した気候の暑い中で飲むガス入り水はだんだんとおいしく感じられたのが自分でも驚きでした。 ただ、ガスが抜けてしまうと味が落ちると思いました。

873 またもや横のままでした。小さな水飲み場??が、残されていました。

広場には、井戸のような跡もあり、日本のように山がありそこに降る雨がしみこんで流れた水が、いろいろなところから湧き出していたのかなと想像しました。

| | コメント (2)

2007年7月 1日 (日)

只今帰りました。

皆様にお知らせもせず、旅行に行って参りました。大変失礼しました。反省です。

さて、行き先はイタリア、トスカーナ州にほとんど滞在していました。もちろん食べ物・飲み物研修旅行ですので、これからちょこちょこと連載していきます。お付き合いよろしくお願いします!

960 ちょっと慌ててます、画像が横でした。新鮮さがなによりの生ポルチーニ茸のカルパッチョです。にんにくみじん切りとイタリアンパセリがちらしてあって、オリーブオイルと塩を各自垂らしていただきます。

モンテプルチャーノというワインが有名な山の上の小さな町の小さな食堂で食べたもので、ポルチーニを薄くスライスしてあるだけなんですが、初夏に少しだけ出回りあとは秋の味覚であるこのキノコに感動、もう一皿といいたくなるのをこらえ、次の料理を待つのでした。続く。。。。

| | コメント (2)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »