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2012年12月17日 (月)

台湾の家庭料理

067今回はやっと家庭料理のお話です。

台湾の友人の実家がある苗栗県というところで出会った野菜。
「龍のひげ」という名前だそうです。こんな野菜は日本にはないです、と言っていたのですが
あとで「まくわうり」の葉とつるだということが分かりました。
先がクルクルと丸まっていて、山菜のようで味は全くクセがなくアクもない、あっさりした味で主に炒め物にして食べるようです。
友人の母は、20代の頃関東で看護師をしていたことがあるということで、上品な日本語を流暢に話してもらえたので助かりました。
私は1年間自己流聞き流し中国語勉強をしていたのですが、本場の台湾中国語はまた発音も微妙に違い、当たり前ですが早いので本当に簡単な単語しか拾えません・・・。
お母さんと意思の疎通が図れたのはとても大きいことでした。
さて、食卓には全部で6~8品くらいのおかず、汁物が並びます。
ある日の友人宅夕食
・五分搗き米ごはん
・豚肉だしの大根スープ
・セロリ入り卵焼き
・菜花の蒸し炒め
・カリフラワー・平茸・人参の蒸し炒め
・キャベツの腐乳炒め
・豆腐の醤油煮
・豚の角煮
以上、ごはんと豚の角煮は作り置きでしたが
そのほかは全て食べる直前にサッと作ってしまう、お母さんの手際の良さが光ります。
蒸し炒めは、中華鍋で油多めでサッと炒める代わりに
蓋つきの厚手鍋で少量の水と共に蒸し煮にして、後で油を少々足すという方法でたっぷりの野菜のカサを減らして沢山食べられるようにしていました。
スープには香菜、卵焼きにはセロリ、と香りのある野菜、そしてどの料理にもしょうがかにんにくを効かせて、風味が同じにならないよう工夫されていました。
味付けは塩が主で、他の調味料はわずか。
あっさりして沢山食べられるので、ほんとうにお腹が膨らむ位食べてしまい、夜食に勧めてもらった柿とグァバはどう頑張っても入りませんでした。
一番見習うべきはお母さんの掃除です。調理しながら、手が空くとすぐに野菜くずの整理、調理台の整頓、ここまでは頑張れますがこの後の壁を拭いていくところまではなかなか真似できないな・・・と思いながら、手伝うと断られるので(お客さんだからと)しっかり見学していました。

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