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2014年5月24日 (土)

棚田のあかりへ

ぼんやりしていたらまた更新が滞っていました。
先週末、水俣市久木野地区の棚田で行われた「棚田のあかり」というイベントへ出かけてきました。

これは久木野で今も受け継がれている棚田の田植え前、水を張った田んぼの畔に竹のたいまつを並べて点火し、夕暮から暗くなるまでの景色を楽しむというものです。
代々棚田を守ってこられた先祖への弔いの意味もあるそうです。
この棚田のあかり、今回で10回目を迎えたのですが今までなかなか日程が合わず、やっと今年初めて見物に行きました。

あかりの点灯前には、熊本市在住の書道家・稲田しゅんけいさんと有志による棚田横の道への書道パフォーマンスや、鷹匠による鷹とハヤブサの演技披露?があったりと盛りだくさん。
書は、宮沢賢治の雨ニモマケズ・・・の詩を久木野棚田編にひねってあるものを、坂道を登りながら3時間ほどかけて綴られた大作でした。

そして坂道を上っていくと地元水俣の皆さんによる食べ物や特産品の出店もあり、そこでは久木野の寒川地区に伝わる鎌踊りが披露されました。地元の中学生、そして小学生が踊り手でベテランの男性が唄を担当されていました。このような地域に伝わる祭りごとは各地で減ってきているのではないかと思います。私自身、住宅地で育ったのでそのような伝統が身近になく、中学生の時に天草の牛深市へ引っ越しをして初めて地域のお祭りで男子中学生・小学生による祭りの神幸行列や獅子舞を見ました。子供心に感動したことを覚えています。
現在、山間地寒川地区の子供たちは減ってきているそうですが、鎌踊りが伝えられていくことを願います。
さて肝心のあかりですが、これは言葉で言い表すのは無粋だなと思いますので、ぜひ来年水俣へお出かけになって棚田のあかりイベントに参加されることをお勧めします。
あかりボランティアの学生さんや地元の方々によって創造される幻想的な初夏の棚田です。

イベント参加の前後には、いつも野菜を配達していただいているもじょか堂さんの店舗や天野製茶園さんのカフェ、そして湯の鶴温泉にも足を運び、ローズフェスタを見物して友人のお子さんの運動会へもおじゃまして、水俣満喫で帰ってきました。
あ、もちろん寒川地区の一番上にある寒川水源のお水もいただいて帰りましたよ。
水俣良いとこです、ふらりとお出かけにおすすめです。

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