2014年2月19日 (水)

アレルギーの検査のお話

二月の冷え込む時期に見事に鼻かぜをひきました。
桜より好きな梅の花の香りも鼻のおかげで弱まっているかと思うと残念です。

友人から譲り受けた洋服掛けを部屋の隅に入れ込むために、北向きの寒い部屋でほこりを吸い込みながら片付けをしたのが引き金です。反省です。

さて、先日アレルギーの血液検査を久しぶりに受けてみようと思い立ち、病院へ行ってきました。記憶がおぼろげですが、多分15年から20年ぶり位の検査です。

アレルギーというのは、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、食物アレルギー、等の総称のようなものです。これらのいずれかの症状を持つ方は、アレルギー体質だと言えます。
私はこの中で食物アレルギーという体質であり、アレルギーのもととなる食べ物を食べると
即時型アレルギー=アナフィラキシーショックが起こる重度の症状が出ます。

今回調べてもらったのは、以前は検査ができないとされていた貝類などを今の技術で検査してもらうことと、これまで食物アレルギーが発症したことのある食べ物の確認の意味がありました。

結果は見事に変わらず、エビ、カニ、イカ、タコ、貝、牡蠣に反応が高く出ました。

検査を受けての感想は、自分自身で食物アレルギーが疑わしい方は一度病院で検査を受けてみることをお勧めしたいということです。
最近子供から大人まで、食物アレルギーである、または発症したという方のお話を聞きます。特にお子さんの場合、自己判断で食物除去を行うよりも、調べてはっきりとしてから医師と相談の上対応した方が安心できると思います。

食物アレルギーには色々あり、食物アレルギーとは異なる症状が混同される場合もあります。乳糖不耐症(牛乳を飲むとお腹を壊す)や、アレルギー様食中毒(赤身魚を食べてじんましんが出た)、食品添加物による中毒などが誤解を招きやすい例です。

もし血液検査で高い値が出ても、実際に食べて反応がどのように出るかは個人個人で異なるところが食物アレルギーの不思議なところです。
食物アレルギーは本人はもちろん、家族や周りの人に心配をかけながら付き合っていくもので、特にこれという特効薬がないものだからこそ、一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。
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2013年2月20日 (水)

免疫について

Photo最近、アレルギーの勉強をやり直すために、まず免疫学の本を色々と読んでいます。免疫の仕組みや流れ、細胞、細菌などを把握し、忘れながらもまた学び直しています。
私は医療従事者ではないので、アレルギー患者の方に対してというよりは、飲食提供者の方々へ自分の食物アレルギー経験も踏まえ食物アレルギーについてお話ができるようにしたいと考えています。

写真は先日のFMKモーニンググローリー「やさしいごはん」でご紹介させていただいた豆腐の包み焼きです。大豆製品たっぷりの一品です。詳しい作り方はこちらをご覧ください。
http://fmk.typepad.jp/glory/cat3666244/

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2012年12月 5日 (水)

飛行機内の機内食・食物アレルギーの場合

今日は祖母に会いに行き、葉野菜の間引きと草取りだけ手伝い、いつものように祖母から色々な話を聞いてきました。それから自宅に戻り仕込みをしていると、夫の祖母から達筆な文字で書かれた葉書が届き、その内容と言葉遣いに圧倒され90歳近い二人の持つ人間力にどうやってもかなわないなぁと思ったのでした。

さて、前回触れた機内食についてのアレルギー考です。
私はエビ・カニ・イカ・タコ・貝類とある意味特殊な食物についてのアレルギーがあるので、
機内食をベジタリアン用で頼んでおくと安心です。
ほとんどのエコノミークラスの機内食は「肉」か「魚」か選ぶようになっていると思いますが、
中にはサラダにエビが入っていたり、もしくは主菜の一部に入っていたりすることがあるかもしれません。
そのため、航空券を予約する段階で機内食をベジタリアン用にしてもらうようお願いしておきます。

しかし、卵や乳製品、小麦などのアレルギーをお持ちの方はこの方法も安心とは言えないようです。実際に、今回私が食べたベジタリアンミールはベジタリアン(ビーガン)とは表示してありましたが、どう見ても食べてもこれは卵が入ってるな・・・・
というものが一品ありました。菜食の方でも、卵は食べる、という方もいらっしゃいますし、各航空会社(または国)によってベジタリアンの受け取り方も考え方も違うので仕方のないことかもしれません。

ベジタリアンミールは、間違いがないようにだと思いますが他のみなさんより約10分は早く食事が出てきます。お腹がすいているときにはありがたいのですが、たった一人だけで食事をするのもなんだかつまらないもので、皆さんの食事が出てくるのを待ちながらゆっくりゆっくり食べています。
026 写真は台湾大学構内の農学部の農園です、トウモロコシが多かったです。 ここではないのですが、台湾のお米は日本に比べるとやはり暖かいのでゆっくりで、11月下旬でまだ黄金色になる一歩手前でした。

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2012年12月 2日 (日)

旅と食物アレルギー

さて、アレルギーのお話をなかなか書いていませんが、
ここ半年ほど、どのように書いていこうかと考え続け、身動きが取れなくなっていました。
食物アレルギーに関する本や資料は山のようにあり、それぞれの著者の考え方がありますので一概にこれがよいとも言えないのが現実です。

そもそも食物アレルギーの原因もはっきりとは分からない(複数のアレルギーを引き起こす原因ではないかと考えられるものはありますが)ということなので、今回は原因については触れず、自分が経験したことをお話ししようと思います。

では、ここからは今回の台湾行きの前に私が体験した食物アレルギー対策のお話です。
少し長くなりますが、興味のある方はお付き合いください。

食物アレルギーには人によって様々な原因となる食物があり、
また人によって様々な症状の現れ方があります。

私の場合、アナフィラキシーショックという食物アレルギーの中では最も危険度が高い症状を発症してしまうエビ・カニ・イカ・タコ・貝類に対してのアレルギーです。

13歳の時にそれまで普通に食べていたエビで初めて症状が出て、
その後カニでも出て初めて血液検査を受け、食物アレルギーであることがわかりました。
その後も数回外食の際に誤って口にしてしまい、救急で対処していただきましたが
卵・牛乳・小麦などの頻繁に使用される食材ではないこともあり、
ここ数年は症状がでることはなく済んでいます。

そのため、アレルギー科にかかることもなく、食物アレルギーに対しての治療法などにも疎くなっていたので、今回アナフィラキシーショックを起こす可能性がある患者自身が、
「救急車で病院へ行き処置を行ってもらうまでの応急処置
としての方法を行うことができるようになった、という事実を知りました。1年前位から実施されているということでした。

手続きなどは少々かかりますが、もし私のようにアナフィラキシーショックの症状が出たことがある方でいざという時のために持っておきたいという方は、アレルギー科のある病院へ電話で相談をしてから診察を受けることをお勧めします。
私は薬局に在庫がなかったため、結局別の日に再び出向くことになりましたので。。。。
台湾行きでは出番はなく、無事帰ってきましたが
飛行機内での食事についてまた次回書いてみようかと思います。
応急処置のことを教えていただいた先生に感謝です。
しかしあくまで応急処置なので、これに安心せず、これまで以上に気を付けることですね・・・・。

016 台湾についた初日に私が散歩したいと言ったら連れて行ってくれた、台湾大学です。
ひろーい構内で正門からのヤシ並木が立派です。中には日本統治時代からの建物や、その後建てられた西洋の建築のものなどが多く、建物好きの方は1日居ても飽きないのではないかと思います。近所の方ものんびりと過ごしているとても居心地の良い場所でした。











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2010年7月22日 (木)

遺伝

今日のおかずの配達が終わり、仲良くしてもらっている酒屋さんへ行きビールも買って、さて帰りましょうかと足元を見ると足の小指の爪が半分位折れ曲がっている・・・・・

いつ折れたのか気がつかなかった!

あんまり感覚がないのでしょうね、小指の爪。

昔、母方の祖母の足の爪がとても小さかったのを見て驚き、それにそっくりな母の爪を見てまたもや驚き、まだ私は大丈夫だと思っていた矢先ほとんど無いに等しい自分の小指の爪を見ながら思いました。

遺伝ってすごい・・・。

もともと小さいのもあるかもしれないけれど、きっと爪が柔らかいとかその性質が似ていて、結果的にそうなったのでしょう。

ということで今日はアレルギーの遺伝について。

私が感じて思うだけで実際は分かりませんが、遺伝はしないのではないかな。

ただ、遺伝はなくても体質や免疫系は遺伝するので、親がアレルギー・アトピー・花粉症・鼻炎などなどの免疫系疾患がある場合、子供も発症しやすくはなると思います。

高血圧や糖尿病などと同じで、必ずそうなるということはないけれど生活時間や食べる物が同じということは体の中も似てくる、つまり同じような免疫が整ってくるということだと思うのです。

実際に、私は食物アレルギーがありますが弟は無く、彼は小さい頃から食べ物に対して敏感で、私のアレルゲンである食べ物は全く食べなかったのです。

それを単なる好き嫌いだとみんな思っていましたが、もしかしたら食べた時に違和感があって受け付けなかったのかな

と、私のアレルギー発症後に見方が変わりました。

2010_07_18__0089 ということは、引き継いだ体質に加えてその後の食べ方が大きくかかわってくるということなのでしょう。

写真は小さめひまわり(食用)

太陽に向かって咲いています。後姿がけなげでいいです

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2010年7月11日 (日)

最初に伝える

昨日は友人の誕生日を祝っての食事会でした。

浴衣パーティーの予定だったのですが、雨の結構な降りように下駄をいたわって泣く泣く断念・・・・。がんばって浴衣と甚平を着てきてくれた二人はとてもよく似合っていました!

今回は私がお店の予約をしたので、予約の時にアレルギーについてもお店へお話しして、アレルギーの原因になるものが入っている料理が出るときは知らせてもらうようにお願いしました。

さて、食物アレルギーにも色々ありますがその症状の度合いがいくつかに分かれます。

まず軽いもの:食べた後に唇が腫れたり、舌がイガイガする。

中程度:食べた後、腫れなどと共に体にブツブツが出る。お腹も痛くなったりする。

重い症状:食べた後、腫れ・ブツブツ・腹痛・熱・喉が腫れることによる呼吸困難

という具合です。

この度合いは、人によって様々で体調などにも左右されると思われます。

アレルギーの仕組みは、自分の体がある特定の食べ物をある時敵であると認識してしまい、その食べ物に対しての防御をする、すなわち自分で自分を攻撃するもの、と考えられています。

これが一度敵だと思ってしまうとなかなか頑固に方針を変えないため、大人になってから(ある程度免疫ができてしまってから)アレルギーが発症した場合、ほとんど治ることはないのです。

その反面、赤ちゃんのアレルギーは免疫系が整っていくにつれて、徐々に改善されていくことが多いようです。しかし自分で選ぶ力がない子供たちの場合、家族や周りの助けが必要です。

この周りの助けという点で、知っているということが重要だなぁと思うのです。

2010_06_11_0042 庭で夫が作ってくれた小さめ人参。甘かった!

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2010年7月 8日 (木)

時にはアレルギーの話。

どうしてこの仕事を始めたのですか?

と、尋ねられるし私も興味のある人には同じような質問をします。

私自身、いくつかの食べ物に食物アレルギーがあること

というのが大きなきっかけではあるのですが、このアレルギーというものについて

あまり堅苦しくならず私なりの思うことを記してみようかなと考え続けていました。

しかししかし、上手く言葉にして表せるのだろうかとだいぶ長いこと躊躇していたのです。

が、分からなければそこからまた尋ねてもらうしかないなぁ、と腹をくくり、ぼちぼち書いていこうと思います。

大変なんですね、と感じてもらいたいのではなく、

そういう仕組みなんだな、と認識してもらえるように。

さて、おかずの配達に行ってきます!

今日は白菜のしょうが菜焼き・なすのトマト煮・きゅうりと赤玉ねぎの青しそ酢の物・豆腐のステーキみょうがソース・高菜と夏大根のスープ

の献立です。

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